2週間くらい前に、娘の勤務する薬局に、年配のご婦人がお越しになり、娘が対応して、

薬を処方した。

その日の午後、そのご婦人から電話が入り、"薬が足りない!"とのクレームの電話が

あったそうだ。

薬を処方する際、間違えがあってはいけないので、何人かのチェックの上、薬を渡す

システムになっているので、足りなければ、どこかの段階でで分かるはず・・・。

薬局では、全員で処方箋をチェックしたり、薬が残っていないか探したそうですが、

どこにも見当たらず・・・。

ご婦人にも"もう一度ご確認下さい"と電話をかけたが、"やはりない!"との返事。

そこで、もう一度薬を処方し、上司の方が、そのご夫人のご自宅まで届けたそうです。

初めてのミスに、動揺し落ち込んでいた娘。

ところが、昨日、そのご婦人が来店され、一言"よく見たら、あったわ~!"と、おっしゃった

そうです。

社会に出ると、色々と理不尽な事もあります。

お客様商売ですと、こちらが悪くないと思っていても、それが"正"になる事も多い。

ご年配なので、間違える事もあるでしょう。

ただ、そんな時に、どのような対処をするかが大切です。

わざわざタクシーで届けるなんて、相手の方にはその誠意が伝わる事でしょう。

だから、その後も薬局を変えずに、また来て下さるのです。

娘にしてみれば、納得がいかないでしょうが、その薬があったと知らせてくれただけでも

ありがたい事です。

まだまだ、これからも色々な経験をするでしょうが、しっかり社会の荒波に揉まれ、

ステキな大人に成長して欲しいものです。

 

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